環境配慮型電動ダイカストマシン

射出ユニットに射出高速加速が可能な独自技術「THRV System」を搭載

特長

独⾃の油圧技術の総称であるTHRV System※を採⽤することで従来機よりも⾼速加速の性能が向上しております。
鋳造品の外観⽐較としても、充填時間を短縮することで⾦型表⾯の溶湯が凝固する前に充填し、湯じわを抑えることができます。
※THRV System:TOYO High Response Valve System

向上した最大射出速度

効果 薄肉部での不良削減

高速充填により、溶湯の凝固する前に薄肉部への充填が可能です。

湯回不良や湯じわの発生を抑えられます。

高速加速性能

効果 鋳巣の拡散および微細化

ゲートを通過した溶湯が射出の急加速で噴霧状態となることで、鋳巣の原因となる気泡が細かく分散してダイカストの品質向上につながります。

従来機とDs-EX2の比較
従来機とDs-EX2の比較

鋳造品の外観比較

充填時間を短縮することで金型表面の溶湯が凝固する前に充填し、湯じわを抑えることができます。

電動増圧射出の構造について

油圧式ではアキュームレータに蓄圧された油で増圧ピストンを動かし増圧します。
それに対して、電動増圧ではサーボモータの駆動で加圧ロッドを動かし増圧します。
サーボモータによる駆動制御で圧力補償と多段増圧が可能になります。

射出動作イメージと昇圧性能

電動駆動部の軽量化と最適化した制御で昇圧性能が向上したことで、溶湯が凝固する前に圧力を伝達できるため鋳巣をより小さくできます。

多段増圧射出の優位性

油圧式の増圧中に圧力の昇圧速度、最大圧力を可変できません。
電動増圧は昇圧中でも自由自在に圧力の可変が可能で、溶湯の凝固状態に合わせた昇圧が可能です。
薄肉と厚肉が混在する複雑形状の鋳造品に効果的と考えられています。

高い停止精度

サーボモータによる駆動制御で油圧式に比べ高い停止精度を実現します。

ハイサイクル

サーボモータによる駆動制御は加減速に優れていることで、ショックを抑制しながら、より高速な型開閉を行うことができます。
型開閉、押出、中子の駆動源が別系統のため、複合動作が可能です。
複合動作でサイクルタイムをより短縮できます。

負荷監視機能

サーボモータで負荷を監視することで押出抵抗が異常に高くなった場合など、アラームを出して、マシンを停止させ、金型の損傷を最小限に抑えます。

電動駆動による省エネルギー効果とCO2排出量削減

電動駆動によりDs-EX2は油圧機(BD-V7EX)と比べて電力消費量が低いため、CO2排出量を抑えることができます。
お客さまのカーボンニュートラル達成に大きく貢献します。

電動駆動による作動油削減

Ds-EX2は射出のみが油圧駆動であるため、油圧機(BD-V7EX)に比べて作動油量を削減できます。
作動油の削減により環境保護に貢献できます。

増圧ユニットを縦型設計にすることで従来機や油圧機より省スペース化を実現しました。
また、制御部品をフレーム内に収納することで別置き制御盤が不要となり、工場レイアウトの自由度アップと有効面積を増加が可能です。

ユーザーの声を反映し機能性の向上を⽬的として「視認性」「機能性」「メンテナンス性」「利便性」4つの視点から「SYSTEM700EX」が開発されました。

視認性
  • マシンの見える化
  • 洗練されたデザイン
メンテナンス性
  • アラーム詳細表示
  • 射出回路表示
機能性
  • 射出グラフ性能UP
  • アラーム表示
  • 捨て打ち動作機能UP
  • 自動排湯動作対応
利便性
  • モニタ累積表示機能
  • 退避データのユーザ保存
  • グラフデータCSV形式保存
  • 各履歴件数アップ&CSV形式保存

主仕様

Ds-500EX2の主仕様

Ds-350EX2の主仕様

Ds-250EX2の主仕様

Ds-125EX2の主仕様

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