成形イノベーションで
お客様の価値向上と
社会に貢献し、
100年とその先へ向かって、
より豊かな未来を実現する。
NEXT > CREATION & INNOVATION.
NEXT > CREATION & INNOVATION.
TOYOイノベックスは1925年に創業した、
国内トップクラスの成形機専業メーカーです。
私たちの製品は、自動車の内装品やエンジンカバー、
生活用品やスマートフォンのパーツ、ノートパソコンの外装まで、
幅広い領域のマザーマシンとして不可欠の存在で、
国内のみならず世界のお客さまに提供しています。
柔軟なアイデアと試行錯誤のもと技術を磨き続け、
射出成形機、ダイカストマシンの分野において
圧倒的なアドバンテージを示すことにより
創業から100年を迎えました。
100年の積み重ねとその先に向けて、
私たちはこれからも培ってきた技術力でお客さまの思いを形にし、
信頼される企業であり続けます。
私たちの紹介
スペシャルコンテンツ
データで見るTOYOイノベックス
(1925年設立)
(2024年3月期)
(2024年3月期)
(2024年3月期)
(復職率100%)
※各データは2024年3月31日現在のものです
活躍するメンバーを紹介
入社を決めた理由を教えてください。
就職活動では、「やりたい仕事ができる」「給料・待遇面が充実している」「プライベートの時間を大切にできる」の3つを軸に企業を探していました。TOYOイノベックス(当時の東洋機械金属)を知ったのは、当社に就職した大学時代の先輩からの紹介です。人間関係がよく、のびのびと自由に働ける社風や、休暇をしっかり取れてプライベートを大切にできる環境があると聞きました。また、射出成形機という初めて聞く機械のメーカーではあるものの、安定性のある上場企業であることも興味を引かれた理由の一つです。 当時、すでにコンサルティング業界や不動産業界、商社など複数社から内定をいただいていましたが、話を聞くほど社員同士が協力し合って働いている様子に心を動かされ、入社を決めました。
入社後から現在までの仕事内容を教えてください。
入社後は電気設計部に配属され、電気回路の設計を担当しました。2年目にはドイツ出張の機会もいただき、世界的な展示会で当社製品のPRを経験。そこでは、業界最先端を走るヨーロッパの技術力を目の当たりにし、大きな衝撃を受けました。四角い鉄の塊のような日本のマシンからは想像もつかないような、近未来的なフォルムの機械が展示されていたのです。帰国後はますます仕事に打ち込み、グローバル企業も担当。3年、4年と経験を重ねるうちにさらなるスキルアップへの意欲が芽生え、開発部への異動を希望しました。
その希望が叶い、現在は開発にも携わりながら、実際に射出成形機を操作し、お客様が品質の良いプラスチック成形品を生産できるよう技術的な支援を担当しています。営業担当と協力しながらお客さまの課題解決に向けて開発を進めていくため、技術職でありながらお客さまと近い距離で仕事ができ、やりがいを感じています。
仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
お客さま目線に立つことです。これは、電気設計部で培った心構えです。世界的な自動車メーカーを担当していた当時、機械の作り手である私たちと使い手であるお客さまとの視点の違いを痛感していました。たとえば、私たちにとっては当然付加価値があると思っている機能でも、お客さまにも同じ価値を感じていただけるとは限りません。その経験から、固定概念にとらわれずお客さま目線に立つことを意識するようになりました。今は、一社一社のニーズや事情に合わせてより具体的な提案ができ、成長の手応えを感じています。
知識もスキルもないところからのスタートでしたが、「仕事にワクワクを感じる」という自分の軸を大切にここまでくることができました。それも、社員の自主性を尊重し向上心やチャレンジ精神を認めてくれる環境があるからこそ。仕事を楽しむ気持ちさえあれば他には何もいらないと、改めて実感しています。
トライ準備
前日作業の最終確認を行います。
トライ、セミナー
共同開発案件や産学連携案件に対して、機械や技術を用いてトライします。
資料作成
検証記録、出張報告書、トライ結果の報告書などを作成します。
入社を決めた理由を教えてください。
大学で経営学を学び、マーケティングに興味を持っていたことから、就職活動ではマーケティング職を志望していました。自分たちが作ったものをお客様に提供できる仕事に惹かれ、メーカーを中心に企業を探していましたが、若手のうちからマーケティングに携わることができるメーカーはなかなか見つかりませんでした。そんな時に当社を知り、1年目から活躍できる機会を得られる点に魅力を感じました。海外との取引も多いため、グローバルな知識や言語力が必要とされる環境に身を投じることで視野が広がり、きっと自分自身の成長に繋がるはず。そう思い、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
カタログやPR動画の制作を中心に、広報誌の制作や展示会運営なども含めたマーケティングを担当しています。もともと知識や技術はゼロからのスタート。デザインセンスも求められますが、経験を重ねていくうちに「もっと良いものを作りたい」というこだわりが生まれ、今は自分の直感を大事に、お客さまの心に響くツール制作を目指しています。一方で、このツールは受注につなげるために活用されるので、私の自己満足で終わらず、使う方の目線を常に忘れないことも心がけています。お客さまへの製品説明の際に自分が制作に携わったカタログが使われている光景を目にすると、やりがいを感じます。お客さまと直接関わる仕事ではありませんが、お客さまと会社に貢献できていると実感します。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
コミュニケーションです。当社は、営業、設計、製造、調達といったさまざまな部署が相互に関わりながら仕事を進めています。例えばカタログ制作の際には、設計部から製品の特長を聞いて掲載内容を共に検討したり、営業部の意見を聞いて内容を修正したりと、部署を横断したやりとりで情報や知識を得て内容をブラッシュアップしていきます。展示会の主催では、社外の方々とのコミュニケーションも欠かせません。
また、積極的に発言することも大切にしています。当社では、やりたい仕事に自ら手をあげ上司に挑戦意欲を伝えることで、チャンスが必ず巡ってきます。これからも未知の領域に踏み込んで新しい知識を身につけ、積極的に挑戦し、自分自身の成長につなげていきたいと思います。
資料作成
新カタログ制作に関する資料を作成します。
打ち合わせ
ダイカストマシンの動画制作について、制作業者と打ち合わせをします。
動画・カタログ校正
動画やカタログに修正箇所がないかチェックします。
入社を決めた理由を教えてください。
工作機械である射出成形機は、すべての機械を生み出すマザーマシンです。その機械の製作を通じて社会を支えられることが、当社を選んだ最大の理由です。また、就職活動を進める中で、歴史ある企業でありながら、時代の変化に応じて新たな市場の開拓や付加価値の高い機械の開発に挑戦し続けていることを知りました。お客様のニーズに合わせて特注仕様の製品を製作するなど、柔軟な対応力も強みとしています。私もこの環境に身を投じることで、お客さまの要望によりそい会社の成長に貢献できる技術者になりたいと思いました。
また、やりがいを持って仕事に打ち込める一方で休暇が取りやすく、仕事とプライベートのどちらも充実させられる点にも魅力を感じ、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
射出成形機に用いる部品の図面修正や2D図面、3Dモデルの作成を担当しています。入社当初は部品の形状や特質に関する知識もなく、何もかもが初めての経験でした。戸惑うことばかりでしたが、分からないことがあればその都度上司や先輩方に質問。一つひとつの知識を丁寧に教えていただいたことで少しずつ理解が深まり、できる業務の幅が広がっていきました。
当社は本社に工場があり、提案から納品、アフターサービスまでの一貫生産体制を取っているため、自分が開発に携わった部品や製品を見る機会がたくさんあります。初めて自分が作成した図面が製品の一部として形になっているのを見た時には感動しました。達成感とやりがいを実感でき、それが次へのモチベーションにもつながっています。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
さまざまな角度から物事を捉えることです。以前は、先入観や思い込みにとらわれてしまうことがよくありました。しかし、上司や先輩が違った視点からアドバイスをくれたことで、多角的に物事を見る大切さを知りました。図面作成などに行き詰まった時にも、考え方の方向性を変えることで部品への理解が深まり、新たな発見につながることがあります。また、柔軟に物事を考えることができれば、予期せぬ問題が起きた時にも落ち着いて周りの状況を把握でき、情報を得て新しい視点から解決策を導き出すことができます。
これからも、柔軟な視点と発想を大切に技術者として成長を続け、お客さまにとって付加価値の高い機械の開発を目指します。
3Dモデル作成
射出成形機についての理解をより深められるよう3Dモデルを作成します。
図面の修正業務
見やすさや情報の分かりやすさに気を付けながら修正業務を行います。
3Dモデル作成
射出成形機の部品の3Dモデルを作成して検討を行います。
入社を決めた理由を教えてください。
大学では応用数学を専攻し、原子や分子レベルの物理現象を研究していました。コンピューター上でミクロの世界を追求していた私にとって、就職活動で出会った当社の事業は衝撃的でした。射出成形機という総重量100トン近い複雑な機械をプログラムで精密に制御するダイナミックな世界。材料力学や熱力学といった大きな視点から機械を設計する仕事に「面白そう!」と興味を惹かれました。また、設計と検品だけを自社で行っているメーカーも多い中、製造から組み立てまでの一貫生産体制が本社にあり、技術面で強みを持っていることにも魅力を感じて入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
射出成形機の特注仕様の設計・開発を担当しています。周辺機器と連動させるための機能の追加や動作の変更、画面のカスタマイズなど、お客さまの「こうしたい!」を実現するために模索しています。入社一年目の時には、新規の画面作成を任されました。精密な制御と画面の表示を同期させるためには複雑なプログラム処理が求められますが、先輩から手法を教わり、無事スケジュール通りに納品できたことで大きな達成感を味わえました。また、開発用ソフトウェアの作成も主な業務の一つ。アイデアをプログラムに落とし込み、テストを実行し、求める動作が実現できているかをチェックします。想定通りの結果が得られないことも少なくありませんが、そのたびに原因を追求して改善を重ね、再度トライ。試行錯誤の末に目指す動作が実現できた時の喜びはひとしおです。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
プログラムはアイデアの積み重ねによってできており、一つひとつに先人の知恵が詰まっています。その意味を理解せずにただ手を動かすのではなく、好奇心を持ち、自分で調べたり先輩に聞いたりして知識と技術を身につけてくことが大切です。特に、特注仕様のプログラムには非常に複雑な動作も含まれるため、もっと簡潔にできないか、この書き方で漏れはないか、万が一の場合も考慮できているかなど作成中に何度も見直すことを心がけています。成形機は今、大きな変革の時を迎えています。IoTやAI、サステナビリティといった世の中の流れに対応するためには、単に制御するためだけではなく、生産現場の効率化や省人化につながるプログラミング開発が求められます。その点で成形機にはまだまだ性能や操作性に改善の余地があり、プログラマーとして無限の可能性にチャレンジできると感じています。
プログラム作成
特注プログラム(ホットランナー30ch)のプログラムを作成します。
デバッグ
ホットランナーの動作をチェックし、エラー箇所の原因を調査して修正します。
打ち合わせ
先輩の主任技師とT-Station(成形機監視ソフト)の仕様と改造について打ち合わせをします。
入社を決めた理由を教えてください。
TOYOイノベックスの面接を受けるまでは、成形機という単語すら知りませんでした。しかし、身近にあるさまざまな物が成形機によって作られているという事実を知り、当社が舞台裏で人々の日常生活に大きく貢献している点に魅力を感じました。面接での雰囲気もフランクで、興味深いエピソードを話してくださる面接官の方々の様子から、社内の風通しの良さを感じ取りました。また休暇が多いため、ワークライフバランスを充実させられると感じたことも決め手の一つ。この働きやすそうな環境と社風が、他のどの企業よりも自分に合っていると思い、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
固定資産の登録や滅却、台帳管理や、固定資産機を売却した際のIPの処理などを担当しています。また、製品の棚卸や予算策定の補助なども行っています。決算整理の時などに、自分の担当科目の数値がぴったりと合った瞬間は爽快です。海外にも多くのお客様がいるため、海外からの見積書や注文書を確認する際には学生時代に培ってきた英語のスキルが役立っています。
この仕事のやりがいは、自分一人の力でできることが増えていく手応えを日々感じられることです。たとえば経理部に配属され半年が経った頃、先輩が体調不良になり、月次業務を初めて一人でこなさなければならなくなりました。不安でいっぱいでしたが、過去の資料や自分のメモを何度も見直しながらトライ。大きなミスを起こすことなく業務を終わらせることができた時の喜びは大きく、ピンチを自分自身の成長につなげられたことに達成感を感じられました。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
TOYOのグループ行動基準の一つである「バッドニュースファースト」を念頭に置いて日々業務に取り組んでいます。バッドニュースファーストとは、自分のミスや意図していないアクシデントが生じた際、速やかに上長に報告することです。ミスをしてしまっても、報告すれば上長や先輩がリカバリー方法を丁寧に指導してくださいます。一人ひとりがバッドニュースファーストを念頭に置いて日々業務に取り組んでいるため、隠さず報告しやすい社風があるところが当社の特長。また温厚な方が多く、他部署の方でも分からないことを質問すれば優しく教えてくださいます。だからこそ当社には、難しい仕事にも思いきってチャレンジできる雰囲気があると感じています。
管理表の作成
Excelで固定資産所得一覧表や除却一覧表などを作成します。
伝票入力
決算仕訳伝票を会計システムに取り込む業務を行います。
明細書の作成
Excelで有形固定資産や無形固定資産の明細書を作成します。
入社を決めた理由と、現在の仕事内容を教えてください。
ものづくりに興味を持ち、幅広いスキルを身につけるために派遣事業を行っているモノづくり企業に就職しました。多くの派遣先企業の中でも特にTOYOイノベックスの製品や業務に魅力を感じ、2022年に派遣社員として生産技術課に勤務することを選択しました。学生時代に情報コースを履修していたこともあり、派遣時は製造部のDXを担当し、作業記録のペーパーレス化を進めていました。働くうちに、気さくでフランクな先輩方の人柄や明るく風通しの良い社風に惹かれ、同時に業務にもやりがいを感じるように。入社したいという気持ちが日増しに強くなっていた時に「社員にならないか?」と声をかけていただいたことがきっかけで入社を決めました。
入社後は、改めて働きやすさを実感しています。年間休日をしっかり取れて定時も早いため、自分の時間を大切にでき、充実した毎日を過ごすことができています。
現在の仕事内容を仕事ではどのような時にやりがいを教えてください。
作業記録のペーパーレス化を全社に水平展開しながら、日報や購入依頼書など他の書類のペーパーレス化や、システムの導入・改修による業務の自動化を進めています。最初のうちは、打ち合わせで飛び交う専門用語が理解できないこともありました。しかし分からないまま放置せず、すぐに調べてインプット。資格を何も持っていない私ですが、業務を通じて少しずつ知識とスキルを身につけていきました。
新しいシステムを導入した当初は、現場の方々から戸惑いの声や改善要望もたくさんあがりましたが、その声の一つひとつに耳を傾け、積極的にシステム改修を重ねてきました。電子化の運用が軌道にのった今では、「業務が楽になった」という喜びの声をたくさんいただくようになり、モチベーションもますます高まっています。
仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
コミュニケーションを積極的に取ることです。提供したシステムへの不満や現状の問題点などをヒアリングすることが、システム改修のヒントになるからです。DXを進めるには、他部署も含めて多くの方々と関わる必要があります。関わる人が多ければ多いほど多種多様な要望が出てきて、時には意見が衝突することも。それをまとめ、システムの方針を決めることは簡単ではありません。しかし、相手の立場に立って物事を考えることで、歩み寄ることができます。自分にとっての「当たり前」が、他の人にとっても当たり前であるとは限らない。そう考えるようになってからは打ち合わせもスムーズに進み始め、DXも加速しています。
当社には100年の歴史がありますが、まだまだ発展のポテンシャルを秘めています。その発展をDXで支えるために、今後も新しい取り組みに挑戦していきたいと思います。
現場対応
システムを導入した現場でトラブル対応や運用のフォローを行います。
システム改修
生産現場でシステムの改修や更新を行います。
打ち合わせ
新機能の追加やシステム改修などについて話し合います。
開発
新機能の開発や各課の業務改善を行います。
これまでの経歴と現在の仕事内容を教えてください。
入社後は開発部へ配属され、新型機のCAE解析や試験・検証などを通じて機械の構造を学びました。その後、射出成形機の設計部門へ異動し、2011年からアメリカの販売代理店への技術支援のためにニュージャージー州へ赴任。トラブルが発生した際にはお客さま先に訪問し、原因究明と問題解決にあたりました。ここでは、いかに短時間で解決できるかが腕の見せどころ。スピーディーに対応できた時には「Good job!」とたくさんの方から喜ばれ、やりがいを感じました。調達部にいる今も、製造現場で起きたトラブルを解決して感謝されることがあり、この時の経験が活きていると感じます。
帰国後は設計部へ戻った後、2017年に調達部へ転属しました。現在は材料や部品の価格・納期などについてサプライヤーと交渉し、安定生産に貢献しています。
仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
スピード・柔軟性・調整力です。調達部の役割は、他部署や取引先など、社内外のさまざまな方々の間に入ってコミュニケーションをとり、問題解決や改善活動を円滑に進めることです。特に、サプライヤーは企業によって業種や製品、方針などが異なるため、各社の工場を訪問して製造工程を学び、製品の特徴を考慮に入れた上で価格交渉や納期調整を行う必要があります。また、納期や品質トラブルの際も、生産に影響を出さないために即座に工場に足を運び、協議・交渉します。相手によって対応もさまざまで、コミュニケーションの難しさを感じますが、お互いの認識にずれがないように擦り合わせながら調整することが大切。一方的に要望を押し付けるのではなく、お互いに納得できる点を見出し、良好な関係性のもとで取引ができるように心がけています。
TOYOイノベックスで働く魅力を教えてください。
当社は「現場・現物主義」。現場に出て製品に触れ、人とコミュニケーションをとることを重視しています。汗を流さないスマートな仕事、とは言えませんが、その分風通しの良さは抜群です。やりたい事をアピールすれば挑戦のチャンスも与えてくれます。「海外に赴任したい」「こんな製品を作ってみたい」という思いがあれば、若手社員の方々にもどんどんアピールしてほしいですね。きっと、実現のチャンスが巡ってきます。
当社で活躍するのに必要なのは、3つの「第一歩」です。「挨拶をする=会話の第一歩」「分からなければ質問をする=情報収集・理解の第一歩」「メモを取り活用する=実践の第一歩」。一般的に求められるようなこの3つができれば、あとは身ひとつで飛び込んできても大丈夫。失敗を恐れずトライできる環境があるので、きっと仕事を楽しめるはずです。
出庫指示・実施
調達を管轄する部品出庫を担当者に指示し、実施します。
打ち合わせ
サプライヤーと価格や納期などについて、お互いの要望をすり合わせます。
工程会議
調達・加工・製缶・組立・生産管理 or 製造工程に係る各部署で製品生産の進捗状況を報告します。
入社を決めた理由を教えてください。
営業職を目指して商社を中心に就職活動を進める中で、最も刺激を受けたのが当社の説明会でした。工場見学でものづくりの現場を体感し、目の前で動く機械のスケールの大きさに圧倒されました。それまでは当社の製品のことはほとんど知りませんでしたが、仕事へのリアルなイメージが一気に湧きました。興味を持ち、業界や製品について調べていくうちに、設計や製造、調達など各セクションが連携して一つの製品を作り上げていることを知り、心を惹かれました。
また、新興国を中心にグローバル市場に事業を展開していることも魅力の一つです。豊富な経験を積みグローバルに活躍できる環境で仕事がしたいと思い、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
ダイカストマシンの営業を担当しています。新製品のPRだけでなく、既存のお客様からのご要望に応えるための新たな提案も重要なミッション。お客さまが新しい挑戦をする時には、課題解決に向けてともに考える姿勢を大切にしています。契約を獲得した時の喜びが大きいことはもちろんですが、機械を納入した時にお客さまのうれしそうな表情を見るたび、心から「この仕事をしていてよかった」と感じます。
また、単純に製品を売るだけにとどまらず、導入からアフターフォローまで幅広い業務に携わることができる点が当社の営業職の特徴です。私も、国内営業担当でありながら、これまで海外工場の立ち上げやその後のフォローも経験しました。社歴や年齢も関係なく、世界を舞台にチャレンジできる機会にあふれています。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
機械の立ち上げには、私一人ではなく、お客さまのご協力のもと製造や技術、設計などさまざまな部門が力を結集して臨むため、コミュニケーションは欠かせません。初めて取り扱う製品や大型機械の導入では特に、長期にわたる計画の中で紆余曲折を繰り返します。工程を進めていく中で不安を感じることもありますが、チームワークで課題を乗り越え、無事に導入が完了した瞬間は安堵感と達成感に満たされます。
こうしてお互いに協力しあう関係性を築くことができているのは、風通しの良い社風が根付いているからだと思います。職種ごとの定期的なミーティングのほか、展示会などでも部署や拠点の垣根を超えた交流があり、日頃からコミュニケーションが活発です。それが、お客さまへのサービス品質の高さと働きやすさにつながっていると感じます。
お客さまに製品をPR
アポイントを取っていた新規のお客さまを訪問し、最新製品をPR。
お客さまとの打ち合わせ
マシン導入予定のお客様を訪問し、必要スペックなどを確認。
社内で情報を共有
お客さまから得た情報を上長や他部署にフィードバック。
入社を決めた理由を教えてください。
就職活動では、海外との取引が多い機械メーカーを中心に企業を探していました。機械という未知の分野について学び、海外の人とも意見を交わしながらグローバルに仕事がしたいと考えたからです。その点で、当社はまさに理想の企業でした。海外取引の比率が高く、さまざまな国の人とともに一つの製品を販売して日本のものづくりを世界に広めることができます。きっとやりがいが大きいだろうと思いました。またメーカーという立場なら、設計部や工場とのコミュニケーションを通じて設計・製造の流れも目で見ることができ、営業担当に欠かせない機械に関する幅広い知識を理解した上で仕事ができます。機械関係を扱う会社でありながら男女関係なく総合職として活躍できる点にも可能性を感じ、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
欧州営業部に所属し、射出成形機を海外の代理店を通じて販売しています。見積もりや契約業務のほか、代理店への説明やサポート、機械の不具合対応も担当するため、語学力に加えて、機械の操作方法や電気回路、ソフト構成など幅広い知識が得られます。一人に任される裁量も大きく、見積りから契約、現場との調整や船積み準備など案件の最初から最後まで関わることが多いため、主体的に考え行動する力が身につき、自分の成長と達成感を感じる日々です。
海外出張や駐在の機会もたくさんあります。会社の看板を背負っているという自覚が芽生え、仕事だけでなく現地での生活を通じて、「なんでも自分でこなす」という意識を持つようになりました。国際基準への理解も深まり、視野が広がりますね。
責任ある仕事ですが、一方で日本とは異なる文化、異なる雰囲気を味わいながら仕事ができ、現地の食事を楽しめることもこの仕事の醍醐味です。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
言い訳をしないことです。業務を進める上では、製造部門や設計部門、代理店との協力体制が大切ですが、言い訳や批判をすれば相手との関係が深まらず、貴重な情報を得る機会を失いかねません。特に海外の代理店とのコミュニケーションでは、文化の違いや仕事に対する考え方の違いから認識のずれが生じることもあります。しかし、建設的な議論を交わし、ともに案件の課題を解決していく中で相互理解が深まっていきます。信頼関係を築けていると実感できた時には達成感がありますね。特に海外駐在・出張では代理店と対面で会話ができるため、信頼関係を築きやすいと感じます。
また、日本人としてのアイデンティティを保ちつつ、現地の方法に対応できるよう深く洞察することも大切。何事にも「なぜ」と疑問をもち、一歩踏み込んで理解することを心がけています。グローバルな仕事を通じて、客観的な視点や柔軟な考え方、問題解決力が鍛えられていることを実感しています。
見積もり作成
急ぎの案件や重要な案件など、優先順位を決めて業務を進めます。
技術対応
不具合のサポート対応のため図面や資料を確認します。
契約関係の対応
見積書や契約書などの書類整理を行います。
TOYOイノベックスへ